メディア・インターフェイス ロゴ画像 最近の環境トピック 2010年01月13日

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○熊本県 環境配慮の建物で建築主に計画書

 熊本県は、建築物を新築あるいは増築する際に温室効果ガス削減など環境配慮の取り組みと評価をまとめた「建築物環境配慮計画書」を建築主に提出を求める制度の導入を検討している。2月の県議会に条例案を提出する。
計画書では、太陽光発電や雨水利用、再使用資材、二酸化炭素排出の監視などの取り組み状況をまとめる。
(総合版、エコビジネス版 1号)

○8都県市 共同でCO2排出量取引制度創設

 首都圏の8都県市が、温室効果ガスを削減するために共同の排出量取引制度の創設を検討していることがわかった。
地方分権の推進に向け、「首都圏広域連合」(仮称)を設置することで合意しており、環境分野で、排出量取引制度の創設を検討している。取引の方式は、キャップアンドトレード方式を採用する方向で検討している。
(総合版、エコビジネス版 1号)

○東日本高速 第三京浜にEV用充電器を設置

 東日本高速道路は、東京と横浜を結ぶ第三京浜の横浜市保土ヶ谷と都筑区のパーキングエリアで、電気自動車(EV)用の急速充電器の運用を開始した。
今回設置された充電器は、15〜30分で80%を充電できる。東日本高速では、今年3月までに横浜横須賀道の横須賀パーキングエリアの上下線にも一台ずつ設置する予定。
(総合版、エコビジネス版 1号)

○マガンの寄留地、宮島沼で立ち入り規制

 環境省は、北海道美唄市にある宮島沼で、観察スポットの一部区域を立ち入り禁止の規制をすると決めた。観光客の物音やカメラのフラッシュがマガンに大きなストレスとなっているため。
宮島沼は、ラムサール条約の登録湿地で1980年ごろからマガンの飛来数が増え、観光客やカメラマンが多い日には50人ほどが訪れるようになった。
環境省は、ストレスが大きくなると飛来数の減少につながると判断。立ち入り規制に踏み切った。
(総合版、水質汚染と水処理版 1号)

○稚内メガソーラー 昨年末ほぼ完成

 北海道の稚内市郊外の大規模太陽光発電の実証研究施設(稚内メガソーラー)が昨年末ほぼ完成した。
独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)」が2006年度から、同市と北海道電力に事業を委託して、2010年度までの5年間で施設整備と研究を行う。10年度は実証研究の仕上げに入り、終了後は同市に譲渡される見込み。
(総合版、エコビジネス版 1号)

○環境省 エコポイント制度 今年度も継続

 環境省は、エコポイント制度の基盤整備支援事業を2010年度も継続する。10年度予算で3億4000万円の計上が認められた。
10年度モデル事業は、携帯電話の二次元バーコード読み取り機能を活用したポイント制度や電子マネーとの連携など、システムの利便性や簡易性を重視する。
(総合版、エコビジネス版、ゴミとリサイクル版 1号)


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最終更新日:2010/01/13