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○国交省実験 車を置いて、路面電車に乗れば駐車場タダ

 国土交通省は、路面電車の利用を促すために、駅前に車を置いて電車に乗った人に対し、駐車料金を無料にするなどの実験を今月から3月中旬まで富山、広島両市で行うと発表した。
国交省が経費を負担し、両市で乗客や事業者から聞き取り調査を実施する。
(総合版、エコビジネス版 7号)

○東京都とオリックス自動車連携 地下鉄+カーシェア実験

 東京都は自動車リースのオリクッス自動車と連携し、都営地下鉄浅草線の10カ所の駅周辺で、カーシェアリングのモデル事業を始める。
モデル事業は、2月10日〜8月10日まで実施する。今後は、利用状況や効果の検証を行い、他の地下鉄路線に拡大することも検討するという。
(総合版、エコビジネス版 7号)

○横浜市 09年度から再生可能エネルギー普及実験

 横浜市は太陽光などの再生可能エネルギー普及に向けて実証実験を09年度から実施する。再生可能エネルギーで発電した電力を一般的な価格より高値で電力会社が買い取る「固定買い取り制度」を町内会館2カ所で行う。
今後、国への提案や市独自の制度化も検討している。
(総合版、エコビジネス版 7号)

○浜岡原発 1、2号機廃炉で、廃棄物60万トン発生予想

 中部電力は、御前崎市の浜岡原発1、2号機の廃炉に伴い約60万トンの廃棄物が発生するとの見通しを明らかにした。そのうち放射性廃棄物の割合は約3%以下で、地中に埋設処分することを検討している。
汚染度により3ランクに区分し、コンクリートで固めて地中に埋める考え。残りは一般廃棄物として処理する考え。
(総合版、ゴミとリサイクル版 7号)

○国交省 生物共生型護岸の整備実験開始

 国土交通省は、全国五ヶ所で老朽化した護岸構造の一部で人工の磯場や藻場、干潟などを作り、耐久、耐震性を確保する「共生型護岸」の整備実験を行う。併せて生物層を再生して海域の環境改善を図り、地域住民に親水空間として開放する。
実験は、寒冷水域の秋田港・大浜地区、閉鎖性水域の堺泉北港、亜熱帯水域の石垣。新港地区などで実施する。
(総合版、水質汚染と水処理版 7号)

○環境省 海中公園の指定区域拡大 干潟や岩礁も

 環境省は、干潟や浅瀬に生息する生物の保護を強化するため、「海中公園」の指定区域を拡大する方針を固めた。海鳥が休む海上の岩礁や干潮時にあわられる陸地なども指定対象とし、レジャー目的の船の乗り入れを規制するなど自然公園法改正案を今国会に提出する。
現在の自然公園法では、規制の対象が海中に限られ、岩礁や干潟は規制の対象になっていない。
(総合版、水質汚染と水処理版 7号)


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最終更新日:2009/02/18